コンコン
「失礼します。」

『失礼しま〜す。』




学校に着いて職員室に挨拶に行った。

先生に挨拶しないと駄目なんだ。


職員室には畑山先生しか居なかった。




「『おはようございます、畑山先生。』」

『ああ、おはよう!!』


先生は笑顔で挨拶してきた。

その笑顔はとても眩しい笑顔だった。


『鍵だよな、支援室の鍵。』

『はい。』

「あ、お願いします。」

『よし、行くぞ!!』


鍵を持った先生と職員室を出て支援室に向かった。




『なあ、詩月?』

「はい?」

『最近は良く笑うようになったな〜』


突然畑山先生に言われた。


『ああ、やっぱり!!ほらねぇ?言ったでしょ♪♪』

「あ、ありがとうございます/////」


『笑う事は良いことだからな!!』

「はい♪♪」

先生にまで言われると恥ずかしかった。


その後畑山先生は鍵を開けて戻って行った。