髪を乾かしていると宏が来て 「もし厭じゃなければ少しゆっくり話そうか。」と言った。 厭な訳がない。 宏が入れたココアは甘さ加減が私も驚いてしまう程、丁度良かった。 これが六年間の同棲生活を表しているものだとしたら、私は泣けちゃうだろうな。