部活~ウチら、バスケ部~中学編


観覧席。

雅美の父
   「おっ、バック・ドア。
    ナイス・プレイ」

佐紀の父
   「やるなあ。
    やっぱり、向うは上手いや」

雅美の父
   「ホント、ホント、
    敵ながら、アッパレ」

佐紀の母、キッとして、振り返り
   「何言ってんの。
    皆、必死に頑張ってるのよ。

    感心なんかしてないで、
    ちゃんと応援してよ」

雅美の父
   「おっ、すまん、すまん。
    ガンバレー、港南」

佐紀の母は、拳を振り上げて、絶叫する

   「佐紀ー、行けーー」