観覧席。 雅美の父 「おっ、バック・ドア。 ナイス・プレイ」 佐紀の父 「やるなあ。 やっぱり、向うは上手いや」 雅美の父 「ホント、ホント、 敵ながら、アッパレ」 佐紀の母、キッとして、振り返り 「何言ってんの。 皆、必死に頑張ってるのよ。 感心なんかしてないで、 ちゃんと応援してよ」 雅美の父 「おっ、すまん、すまん。 ガンバレー、港南」 佐紀の母は、拳を振り上げて、絶叫する 「佐紀ー、行けーー」