最前列で応援していた梨沙の母が、
振り返って
梨沙の母
「雅美ちゃん、大活躍だわね」
雅美の母
「あんな、楽しそうにしている雅美
久しぶりに見たわ」
雅美の父
「そうだな。
いつも不機嫌な顔、してたもんな
でも、最近、時々、話、
してくれるようになったし。
ちょっと、明るくなった
気がするんだ」
雅美の母
「この頃よく、佐紀ちゃん達のこと
話しているのよ」
友理の母
「家も、よう、話してるわ。
皆、仲がええんやね。
前にいたチームでは、
お荷物みたいやったけど、
今度は皆、仲良うしてくれるんで
うれしいみたいやわ」
佐紀の父
「いいなあ。家なんか、
いつもぶっきらぼうなんだ。
応援に来るなって言われたんだぜ
バスケットの練習が
足りないのかなあ?」
佐紀の母
「あら、私には、よく、
話してくれるわよ。
あなたは、チョッカイ
出し過ぎなのよ」

