部活~ウチら、バスケ部~中学編


放課後、練習が始まる。

走る練習
2メン速攻、1マン速攻

システム練習、コーチの大声が響く

シュート練習
雅美のジャンプ・シュート
友理のターン・シュート、
佐紀の3点シュート


練習が終わり、
コーチの周りに、皆、集まっている

三田 「一人の力を1とすると、5人で5。
    ところが、これにチーム・ワークが
    加わると、これが、
    8にも、10にも、なるんだ。

    自分ではなく、誰かの為に、動け。
    それが回りまわって、
    自分を生かすことになるんだ」

うなづく雅美。

おやっと言う顔で、雅美を見る三田

横で、顧問が、感心したような顔で、
うなずきながら、聞いている

三田 「人を動かせたかったら、
    まず、自分が動くんだ。
    そうすれば、それに合わせて
    相手が動いてくれる。

    5人が、同じ気持ちになって、
    互いに、補いながら、
    一つの目的に向かって、動く。
    これが、チーム・ワークだ。
    わかったかな?」

部員 「はい」

三田 「じゃあ、今日は、これで解散」

部員 「ありがとうございました」



三田と顧問が、帰ろうとすると
佐紀、梨沙、友理が、三田の所へやってくる

顧問 「おっ、どうした?」

梨沙が佐紀を肘で小突く。

佐紀が言いにくそうに話し出す

佐紀 「コーチ、ちょっと、話があります」

三田 「ん?、何だ?」

佐紀 「ここでは、ちょっと…」

三田 「そうか、じゃ、外で聞こうか」