部活~ウチら、バスケ部~中学編

放課後。

私服で一人、街を行く雅美

店のウインドウを見ながら、歩いて行く

バスケットのポスターが張ってある
店の前を通り過ぎる。

ポスターを見続け、首だけが残って、
1回転する



ガードレールに腰掛ける雅美。

片足をブラブラさせながら、
ため息をついて、つぶやく

   「はー、ヒマだなー」


佐紀達の声が頭の中でする。

佐紀達の姿が浮かぶ

梨沙のパスする姿
   「雅美、シュート」

佐紀が、腕を上げ、人差し指を立てる
   「ディフェンス、一本」

友理が、ハイ・タッチに来る
   「ナイッシュー、雅美」

佐紀達の声が、頭の中を巡る
   「雅美」「雅美」「雅美」

ゆっくり首を振って、立ち上がる雅美