皆、バス停に向かって歩いて行っている。 梨沙 「コーチ。ねっ、何で、 私らに、教えてくれてんの?」 三田 「ん?」 佐紀 「私達を教えたって、 お金になるわけじゃないし。 何でかなあって…」 三田 「そうだなあ……。 面白いから…かな?」 梨沙 「何が?」 三田 「お前たちの、成長。 上手くなって行くのを見てると、 楽しいんだ。 なかなか伸びなくて、 イヤになる時もあるけどな」 佐紀 「私達、成長してるのかなあ」 三田 「どうかな? でも、今は、教えていて、楽しい ……かな?」