まだまだ私は4番目。

「瑞希。」

相変わらず参考書を読みながらの登場。

読みながら歩いてたら危ないと思うんだけどなあ…。

私の姿を見つけて、翔は参考書を鞄にしまった。

そして、並んで歩く。この時間が一番幸せ。