まだまだ私は4番目。

私も達哉さんもはっと声を辿った。

そこに立っていたのは…。

「…翔…。」

なんで翔がここにいるの?
翔は私に興味なんて無かったはず…。

翔は驚いて声も出せない私の腕を取り、無理矢理立たせた。

私の指にはめようとされていた指輪が、小さく音をたてて落ちた。