私が話し終えるのを、達哉さんは静かに聞いてくれた。
もう途中から涙が出てきちゃったけど、言及せずに聞いてくれた。
私の話を聞いて、達哉さんはしばらく無言で考えていたようだけど、少し悩むように口を開いた。
「翔さん…の意見はわかるけど…。僕は間違ってると思うな。」
「えっ…。」
「そんなに瑞希さんを想ってるんだったら今日は行かせるべきじゃなかったし、何より…。
…瑞希さんを泣かせるような真似をするのはどうかと思う。」
「……。」
「瑞希さん。翔さんは本当に瑞希さんを想っているのかな？」
もう途中から涙が出てきちゃったけど、言及せずに聞いてくれた。
私の話を聞いて、達哉さんはしばらく無言で考えていたようだけど、少し悩むように口を開いた。
「翔さん…の意見はわかるけど…。僕は間違ってると思うな。」
「えっ…。」
「そんなに瑞希さんを想ってるんだったら今日は行かせるべきじゃなかったし、何より…。
…瑞希さんを泣かせるような真似をするのはどうかと思う。」
「……。」
「瑞希さん。翔さんは本当に瑞希さんを想っているのかな？」
