「まあ…仕方ないだろ。瑞希の家の事情だし。」

「……。」

「ん、どうした?」

「翔のバカ!もう知らないっ!」

私は翔を置いて、走って学校に向かった。

翔までママみたいなことを言う!
私のこと心配じゃないの!?

…もう、こうなったら…。