「ただいま…」



家に着いた私は
お母さんに心配かけたくなくていつも通り接した。




「あら、おかえりなさい」



２階に上がって
自分の部屋に入ると

今まで溜まっていた物が全部出てくるように


泣いた。



たくさん泣いた…



本当にもう終わりなんだと思うと悲しくなった。





優介……



最初で最後の



私の本気の恋だった。





さようなら