「ん……由乃……っ!?」 いつもは腕を伸ばせばいる由乃がいない 慌てて起きてリビング、由乃の部屋、本が山積みの部屋、にいったがそれでもいない 「あっ夜分に申し訳ありません…そちらに由乃様は行ってますか?」 本宅に電話をかける 「……ああ…明日もこっちから学校に行くから迎えはいらないと仰っている」 「…わかりました、失礼致します」