夜になっても、由乃は部屋から出てこなかった 流石に心配した光は コンコンッ 「…由乃?入りますよ?」 部屋に入ると窓全開で、空を見ている由乃がいた 「寒くないですか?」 由乃の肩に毛布をかける 4月とはいえ、まだまだ窓全開で過ごせる気温ではない