達哉が満足そうに帰っていった後 由乃は寝室で、光はリビングで夜を過ごすことにした、というより 「…由乃さまはベッドに…」 「やだ…光も…」 「…人のものに…興味はありません」 人のもの その言葉だけで 由乃は光から離れた