あの恋はいつの事だったかな…。 たしか…春の事だったよね…。 たったったった… 私はいつもどうり教室に向かっていた。 「おっはよ~!」 私の声が教室に響いた。その瞬間大きく立ち上がった人がいた。 「美魅!おはよ!」 この子は高校生になって友達になった親友の花友。 「あっ…そういえば美魅好きな人出来た~?」 いつもどうりに花友はハイテンションでしゃべる。