「社長…」 宮根は創也のほうを向いた。 「沙羅さんとずっと一緒にいてあげてくださいね」 少しさみしさが含む笑顔を見せた。 「あぁ、もちろん。宮根も純とな」 「…よし。じゃあ仕事すっか。新作の打ち合わせあるんだろ?」 「じゃあ、会議室行くか。沙羅も来る?」 「え?」 この時、甘えて会議室に行けばよかったのに…。 「いいよいいよ。仕事の邪魔したら悪いから。休憩室でテレビでも見てる」 「そう?」 「じゃ、打ち合わせ頑張って!」 「頑張ります」 創也は会議室に行った。