俊太が私の手を取って立ち上がった。
「うちでお茶でも入れるよ。」
そう言っておにぎり
また割烹着のポケットにしまった俊太
「あとで一緒に食べよう。」
「うん。
でも、俊太割烹着・・・」
「いいからいいから。」
私
ちょっと恥ずかしいけど
割烹着姿のままの俊太に手を引かれ
片方の手にカギ
握りしめて・・・
「俊太んち近いの?」
「うん、ここからすぐ。
コメコんちからお味噌汁の冷めない距離。」
私たちの未来
きっとずっと
一緒だね?
「俊太、やっぱり割烹着恥ずかしいよ!」
「いいからいいから。」
-----完-----

