「ちょっと待てよ!」
うららの胸ぐらつかんだ俊太。
「ちょっ・・俊太?」
俊太を止めようと動きかけた私
でも
「コメコはそこにいろ。」
いつにない俊太の迫力
「何?僕、寮の門限あるから手短にお願いしたいんだけど?」
顔色ひとつ変えないうらら。
とてもうららがケンカに強いとは思えない。
俊太もどうだか分からないけどスポーツしてるぶん体力もあるし・・・
このまま殴りあいにでもなったら・・・
なんてどうしようかと
オロオロ
してる私
のところへ
「あれ~、俊太くんじゃない?」
「あ~、ホントだぁ。」
私が戻って来ないので様子を見に来た弥生さんとゆいちゃん。
お釈迦様の助けだ!
そう思った。
「何してるんですか?」
ゆいちゃんがうららの胸ぐらつかんだままの俊太に驚いた顔して聞いた。
「コメコを迎えに来たんだけど丁度決着つけたいと思ってたヤツに会ったから」
と答えたけれど
それから弥生さんとゆいちゃんのちょっと非難するような視線に
うららから手を離した俊太
「迎えにきたんならもう帰りなよ。」
面倒なことはイヤとばかりにそう言う弥生さん。
うららの胸ぐらつかんだ俊太。
「ちょっ・・俊太?」
俊太を止めようと動きかけた私
でも
「コメコはそこにいろ。」
いつにない俊太の迫力
「何?僕、寮の門限あるから手短にお願いしたいんだけど?」
顔色ひとつ変えないうらら。
とてもうららがケンカに強いとは思えない。
俊太もどうだか分からないけどスポーツしてるぶん体力もあるし・・・
このまま殴りあいにでもなったら・・・
なんてどうしようかと
オロオロ
してる私
のところへ
「あれ~、俊太くんじゃない?」
「あ~、ホントだぁ。」
私が戻って来ないので様子を見に来た弥生さんとゆいちゃん。
お釈迦様の助けだ!
そう思った。
「何してるんですか?」
ゆいちゃんがうららの胸ぐらつかんだままの俊太に驚いた顔して聞いた。
「コメコを迎えに来たんだけど丁度決着つけたいと思ってたヤツに会ったから」
と答えたけれど
それから弥生さんとゆいちゃんのちょっと非難するような視線に
うららから手を離した俊太
「迎えにきたんならもう帰りなよ。」
面倒なことはイヤとばかりにそう言う弥生さん。

