だけど 何かに気づいたうらら 「何か隠してない?」 私たち三人を交互に見るうらら。 「べ、別に・・・」 「そ?じゃあ、今度のお休みデートしよう!」 はい? うららの言葉に思わず 「何で?」 「何でって?僕たち彼氏彼女だよね?」 「違っ・・・」 「キスもしたし。」 私が困った顔してると ゆいちゃんが私の隣で 「ちゃんと言った方がいいです。 私から言いましょうか?」 とヒソヒソ小声で聞いてきたので 「うんん、私が言う。うらら・・・あのね」 言うことにした。