「ミナトの気持ちをなんだと思ってるわけ?
だいたい、あんたみたいなダサダサの米屋の娘がミナトとなんて・・・
分かってるわけ?ミナトを振ったからっていい気になってんじゃないわよ?」
黙って聞いてた私。
言いたい放題の弥生さん。
「いい加減にしてください!
米屋で何が悪いんですか?
だいたい、ミナト先輩が部活に出ようが休もうが私に関係ないですから!
それとも私にミナト先輩と付き合えとでも言ってるんですか?
ってゆ~か、私はミナト先輩のうちのケーキ屋を継ぐ気なんか無いです!」
なんか
すごく
余計なことまで言った気がしなくもなく・・・
『ミナト先輩のうちってケーキ屋さんなんだね。』
『知らなかったね。それより米倉さんが何でミナト先輩んちのケーキ屋を?』
『てゆ~か、米倉さんちってお米屋さんなんだ。』
『米屋だって、米倉さんち』
『まんまじゃんねぇ。』
ヒソヒソ聞こえる
高校に入って今まで知れずにいたこと
うちが
米屋だってこと

