威張る八十八にムカつきながら
でも
「何で八十八がミナト先輩のうちに?」
リビングで八十八を見た瞬間
安堵と同時にビックリしたのは事実
「俺の人脈と情報網を甘く見るな。」
確かに八十八には、友人やらファンやらが沢山いることは知ってる。
「俺、すごく心配だったんだ。
八十八兄ちゃんは、放っておけって言ったけど、今日のコメコは、特に可愛すぎるから心配なんだって・・・」
可愛すぎる・・・なんて
「あ、ありがと・・・心配してくれて。」
八十八のヤツめ、放っておけなんて・・・
「うん。でも、俺じゃコメコ見つけらんないから、八十八兄ちゃんに頼んだんだ。」
八十八に借りができちゃった・・・
「俺の後輩が、ケーキ屋に入ってく舞子を見たって連絡くれてさ。」
八十八の情報網って・・・半端じゃないみたい
「ま、あと一歩遅くても、大丈夫だったみたいだけどな。」
「なに言ってんの?」
八十八が来なかったら私ヤバかったんだから。
「俺が手出しするよりも舞子があいつを投げ飛ばす方が早かったもんな。」
「えっ!?」
まさか・・・
あれって・・・
「私が・・・投げ飛ばした・・の?」
そんな気もしたけど・・・
八十八が現れたから
てっきり
あれは八十八が
って
思っちゃってたよ!

