「夏樹、料理作れるの?初耳だわ」
「佳奈、俺のファンだって言ってたの嘘なの?ファンの間じゃ俺が料理するの有名だよ」
そうなんだ・・・・知らなかったな・・・・どうしようもしかして私より上手?ってことないよね・・・・?
「佳奈~なに考えてるの?まあ出来たら呼ぶから佳奈はリビングで寛いでてよ」
夏樹が料理を作るのに私が何にもしないわけにはいかないわよ!
そう思った佳奈はリビングには向かわず夏樹の横に立ってお手伝いの準備を始めた。
「佳奈、さっき座っててって言ったでしょ、何故ここにいる?」
「女の私が作らないなんて恥ずかしいじゃない、何かお手伝いするわ」
佳奈は料理はあまり上手ではないが皿洗いや盛り付けなどは得意分野だった。
「その気持ちすっごく有難いんだけど~今日は俺に作らせて!今度じっくり加奈の手料理食べさせてもらうからさ」
そういって夏樹にひぱられて結局リビングに戻ってしまった。

