「夏樹、誰か来たんじゃない?」 「うん、そうみたいね」 そういったまま佳奈に抱きついている腕を緩めずさらに強く抱きしめてきた。 「ちょっ・・ちょっと夏樹、出なくてもいいの?」 「ああ、多分ファンの子だよ。よく来るんだ」 そういってインターホンのカメラで様子を見るとそこにはいかにもファンですって感じの若い子が手にプレゼントらしきものを抱えて待っていた」 「ほらね!悪いと思うけどいちいち出てたらきりがないし、やっぱりプライベートは邪魔されたくないだろ」 そういって画面OFFにした。