「友成くんどこも痛くない?大丈夫?」 「大丈夫、ついでで悪いんだけど持っててくれるとありがたい」 まだ、腕を動かすのは無理なのだろう・・・・・ 佳奈はペットボトルを支えて友成くんに飲ませた。 「ありがとう、ちょっと生き返った」 やっと笑顔が出てきた・・・・・・。