「花咲・・・・ごめん、水が飲みたい」 大分、言葉はハッキリとしてきた。 友成に言われてサイドテーブルを見たが飲むものは置いていなかったので自分がもってきたペットボトルのお茶にいつもコンビニで貰うペットボトル用のストローを挿した。 「ごめんね、お茶でもいいかな?もし、水がいいなら下で買ってくるけど」 「ううん、お茶で良い・・・・ちょっとそこのボタン押してベッド上げてくれるかな?」 佳奈は言われたとおり、ボタンを押しベッドを少し起こした。