夏樹は佳奈が朝まで一緒にここにいてくれると思っていた、なのにいきなり帰るなんて言い出して動揺していた。 「なんだよ朝までここにいればいいじゃん、いまさらタクシーなんて拾えないぞ」 「そんなこと言っても私、彼女でもないしここに長居する理由がないもの」 長居する理由? 「それじゃ理由があればここにいるんだな?」 「・・・・・う・・ん・・まあ・・・」 「・・俺が・・・・・」 「えっ?」 「・・・俺がいて欲しいんだよ、佳奈に朝までここにいてもらいたい」 「俺・・・佳奈が好き・・・」