なんで?
なんでそんな風に優しくしてくれるの?
あんなに女の子にモテモテで・・・
あの中にかわいい子だっていたはずだよ?
『何でかなー?』
うみが喋った。
ん?って首をかしげると
『だーかーらー
なんで他の男子がいる前であんな顔するの?
お前わかってないと思うけどお前を狙ってる男子多いんだよ?』
えっ?まさかー。。。
『まさかー。なんて思ってると思うけど本当なの!』
えぇーまじでー・・・そうだったんだーーー・・・
で。。。なんでうみが庇ってくれるの?
「なんで?なんでうみが庇ってくれるの?」
って言うと
『お前鈍感?
俺、幼稚園の時からずっとすきだったんだよ?
今日、話しかけたとき覚えててくれて嬉しかったし。』
えっ。。。まじで・・・
「うそっ・・・あたしもなんだけど・・・。」
うみが驚いた顔して言った。
『はっ?お前好きな人いるって言ってたじゃん。』
ぶぶっ。。。思わず笑ってしまった。
うみ・・・顔赤ーい♪
なんて思ってると・・・
『付き合って。』
なんて言われた。
あたしは即答で
「はいっ!!」
って言った。
2人は顔を見合わせ笑いあった。
あたしの目標は・・・。だったけど中学初日でこんなハッピーなことがあったんだから
これからの中学生活はもっとハッピーなことが続くんだなー♪