「いや、別にたいした事ぢゃないんだけどねぇー

雅人さぁ、あたしと居る時
いっつも楽しくなさそうだから…
あたしのこと嫌いなのかなぁーって思っちゃって〜」






綾はハァ..とため息をついた


「茜さぁー普通嫌いだったら、あっちだって付き合わないでしょー!


顔に出さないだけで、恥ずかしがり屋かもしれないぢゃん?



綾が思うに、雅人君に直接聞いてみるのが一番だと思うなぁ〜」





綾は、優しくそう言ってくれた


いつも真剣にあたしのこと考えてくれるんだ



「今日、帰るときでも聞いてみな?

伝えなきゃ前に進めないょー♪ねッ?」


そうだよね…


「うん!!
綾ありがと。頑張ってみる♪」




放課後あたしは

雅人に話してみることにした





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