キミと、世界の果てまで。




「レディースアンドジェントルマン!皆様ご機嫌いかがですかー?」




お笑いのようなサングラスを掛け、颯爽と舞台に登場した生徒会長の進行により、告白大会はスタートしてしまった。


レンとあたしは二年生代表として参加している為、強制的に舞台袖で並んでいる時も隣り合わせ。


気まずくなってしまったあたし達の空気を取り戻そうと、あたしはレンの方に視線を向けた。




「レン、何難しい顔してんのよ!リラックスしなよ、リラックス!」



「…ミライはさ」



「へ?」



「ミライは、欲しい物がどうしても手に入らない時には、一体どうする?」




突然のレンの質問に、あたしは首を傾げる。




「それは、どういう―――」



「いいから。早く答えろよ。…ミライなら一体どうするんだ?」




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