そして自分の右半身を見た。 右腕にギブスがしてあった。 この分では左足にもギブスがしてあるだろう。 私は左手を下ろして、再び天井を見つめた。 よく見ると、白い天井にはいくつかの染みがあった。 こうやってずっと見ていたら、きっと目が離せなくなるだろう ・・・でもいい。