「ふぁ~。」

静かな朝…。結局俺は…。

リビングに行くと兎はソファーでまだ寝ていた。

「今日…休みだよな?」

俺は兎を寝室まで運んで寝かせた。

「昨日は悪かった…。」

兎の頭を撫でながら言った。

それから俺はリビングで紅茶を飲んでいた。

あたりを見回すと…

??

パンフレットのようなものが目に入った。

近づいて手に取って見ると

【Happy Wedding】

と書いてあった。

まさか…。

ところどころ付箋が貼ってあった。

付箋のページをめくってみると…。

純白のドレス。

次のページには白のスーツ。

その横には小さい字で何かが書かれている。

「これ…ったい…。

あ-----ッ!」

そこには【これ絶対に啓に似合うよ!】

そぉ書いてあった。

やっぱり兎は…結婚を考えてんのか。