駅に着くと、まだ誰も来ていなかった。 早く着きすぎちゃったかなぁ・・・ 暇だから、犬でも見とこうかなぁ・・・ そういって向かった先は、ハチ公の銅像前。 よく出来てるなぁ~!と感心していると、祐介が走りながらやってきた。 「メグ~ごめんっ!おまたせ。」 「いいよ!あたしもまだ着たばっかだもん!」 そう言っているうちに、みんな集まってきた。 「じゃぁ、行くか。」そう言って、祐介は班長らしく歩き始めた。 頼もしいなぁ~。 祐介が班長なら安心かも・・・!