大貴と教室に向かうと、後ろから拓也が入ってきた。 「あっ、メグ。おはよう!」 「おはよう。」 今日も、拓也が笑顔で言ってくれた。 毎朝の幸せ。。。 決めた! アタシ、真美にも拓也にも自分の気持ち伝える! 真美には悪いと思うけど・・・ こうしてアタシは、自分の恋を取った。 日に日に増していく拓也への思い―― 今では、拓也を愛しているといっても過言ではない! 今、やっと【愛】の意味が分かった気がする。 伝えにいくよ――