サクラ咲く頃に

廊下を出て、しばらく歩いた時





私は壁にもたれかかった。





この一つの昼休みの中に、一年分の出来事が詰まっていたようで





頭が混乱して、うまく立てなかった。





前の夜から、裕樹くんがこの学校に来ること





予想していたはずなのに





この予想外の状況に、自分が対応できていない。