サイテー彼氏

「やっと3時間目だよ」

 美羽子が呟く

「何で乙女はこう勉強しなくちゃいけないんだろう?」

「仕方ないよ」

「アリスは疑問に思わない?」

「別に?だって勉強しないと将来に響くじゃん」

「まぁそうだけどさ」

「ぶつくさ言わないでさっさと授業の準備!」

「はいはい」

「あっ!先生が来たよ」

「やばっ!」

 先生が来て慌てて席に戻る美羽子

「はい!授業を始める!教科書50ページを開いて」

「あ~あ、英語なんて退屈」

「そんな事言わないの」

 私は美羽子の言葉に返す

「では此処の訳を高田!訳せ!」

「は、はい!えっと彼女は車で病院までドライブする?」

「美羽子!病院まで急いで走らせるだよ!」

「高田!もうちょっと頑張れ!お前は落ちこぼれでもクズでも無いんだから」

「はい」

「俺は今居る全校生徒は皆落ちこぼれやクズじゃないって信じてるんだからな」

「はい」

「では次、姫野!61ページを訳せ!」

「はい、あの!すみません!急病の患者がいるので診てもらえませんか?」

「宜しい」

 キンコンカンコーンっと授業の終わりを知らせる鐘がなる

「ではまた」

 先生が言い教室から出て行く

「やっとお昼休みだ~~~~!!!」