「優しいピアノに優しい歌だね、何か引き込まれちゃう」

「そうか?」

「雪也は演奏を止めて話す」

「うん、私の為の曲だよね?」

「そうだ、お前の為の曲だ!テレビに出る時お前の為にいつも歌って演奏してやるよ」

「ありがとう」

 それから暫く演奏して二人は帰って行った

「今日はヘブンズロックスターの新曲聴けて良かったよ♪」

「そうか?」

「うん」

「そうか?じゃあ行くぞ!」

 駐輪所で雪也が私にヘルメットを渡す

「うん」

 私はヘルメットを付けて後ろに乗る

「飛ばずぜ!!」

「事故は勘弁!」

 そして次の日

「今日は皆で買い物行く予定だ♪休みに買い物ってウキウキするな」

「アリス?美羽子ちゃん来たわよ!」

「は~~~~~い」

「お邪魔」

 美羽子が部屋に入って来る

「お早う」

「お早う」

 美羽子の言葉に返す私

「もう準備終わるから待ってね」

「うん」