サイテー彼氏

「どんな服を買うの?」

「そうだな?ダークな感じかな?メイクがメイクだからね?」

 そう言うと結城は服を見始める

「あっ!前から欲しかった服があった!!これレアだからすぐ売り切れるんだよね」

 そう言うと服を取る結城

「何これ?」

 美羽子は聞く

「これはファーが上から下まで付いてて後ろには羽が描かれてるんだ」

「ふ~~~ん」

「この服レアで人気だからいつも売り切れで探してたんだよ♪ラッキー」

 結城は笑って言う

「他は何か買うの?」

「後ブーツが欲しいんだよ♪」

 そう言うと結城はブーツが置いてある方に歩き出す

「どんなブーツ買うの?」

「う~~~ん」

 結城はブーツを見ながら悩む

「あっ!僕が欲しかったブーツがあった!!」

 結城が目当てのブーツを見つけてテンションが上がる

「こういうのが良いの?」

「うん♪この黒くてロングブーツでベルトみたいなのが沢山付いてるこれだよ」

 結城は興奮して美羽子に言う

「そうなんだ、欲しいのがあって良かったね♪」

「うん♪」