サイテー彼氏

「どうアリス?」      

 美羽子が結果を聞く  

「駄目だった」      

 私は絵を見せる    

「何これ?バラに見えないてか花?」        

「それ以上言わないで」  

 私は沈む

「じゃあ集めるから前に持って来てくれ」      

 先生が言い私は美羽子の分と一緒に出しに行く      

「はい、先生」

 私は絵を渡す、そして放課後     

「雪也君今日も来るよね♪じゃあねアリス」    

 美羽子は冷やかし帰る 

「あっ!待ってよ!行っちゃった、どうしよう?帰ろう」

「おい!」         

「ひっ!」         

 急に呼ばれて驚く私、後ろには雪也が居る 

「帰るぞ!」        

「何でよ!」        

「恋人同士なら当たり前だろ?」           

「私はあんたの彼女じゃないの!」          

 私は怒る      

「俺が帰るって言ったら帰るんだ!」         

「ちょっ!」        

 雪也に腕を捕まれ引っ張れる         

「ちょっ!下駄箱まで引っ張って来ないでよ!!」   

「良いから靴を履け!」   

「は?何?」       

「俺が言ったらその通りにするんだ!」