「ねえ、ユキ」

「ユキってやめねえ?友紀って呼んでよ」

「トモキ?」

「うん、なに?」

「来年はもっと美味しいの作るからね」

約束の言葉は、友紀の唇に消えた。



「…楽しみにしてる」



なんでこんなに熱いのかな。

友紀とのキスが甘いからかな。


だったらいいや。

このまま熱くても、いいや。




fin.