「お…まえは…」 「石野宮 貴斗だ」 「…貴斗……」 その名前に美緒が頭を捻る。 なんか…どっかで…………! 「もしかして、あさの幼馴染の“貴ちゃん”?」 「…そうか、あさちゃんと一緒にいたよね」 あさの幼馴染? どうしてコイツが… 「俺は君をココから先へは行かせないよ」 「なっ…、あさを探しに…」 星の言葉に貴斗がフッと笑った。 「その必要はないよ。あさちゃんは俺が迎えに行くから」 「は?ふざけんな!」 星が声を荒げながら貴斗に掴みかかったと同時に貴斗も星に掴みかかった。