植物園にいつも君はいる


する事もなく、ただサボってるだけなのに忙しいなんて言う



「あー…?また来てくれたんだ。俺の可愛い美羽ちゃん」


「別に…あんたを見るためにこの植物園に来てるわけじゃないわよ」


私は彼を精一杯に睨み付ける事で威嚇する



「可愛いー♪俺を見てめてるし」


「ばっ!?見つめてないわよ!」


全く、彼といると調子が狂う


そもそも、彼はなんで私の名前を知っていたのだろう



…………不思議だ