まだ寝てたな。


こーゆー時はこれが1番だよねー


すぅーって思いっきり空気を吸い込みその吸った息を




「皇ッッ!!

起きろーッッッ!!!!!!」




って声と一緒に吐き出す。


うん、今ので絶対起きた♪




「なにしやがんだ!」




案の定皇はあたしに文句を言ってくる。




「あっれー?

そんなこと言ってていーの?

時計見てみたらー?」


「え?

……………うわぁぁあぁぁっ!」




ぶちっ!


少し間があいたと思えば叫び声が聞こえて、勢いよく切られる。


耳元であんなおっきい声出さなくてもいーのにっ


まぁ人のこと言えないんだけどさ?


っと!


こんなことしてる暇無いッ


早く教室行かなきゃあたしが遅刻だっつの。