感想ノート
生きていると苦しいこと、ツライこと、悲しいことがたくさんある。
泣くのを我慢しなきゃならないこともある。
そんなとき『泣いていいよ』と言って、ただただ、そばに居てくれる人がいるときは、その人に甘えればいい。
でも、苦しみを独りで背負うとき、ふと「死んじゃえば楽になれる」なんて思ってしまう。
それは、十代から始まり、きっと一生続く。そこには男女も社会的地位も関係がない。みんな、ただの人間だから。
この作品が、誰かに生きる力や希望を与えられるとしたら、今は亡きリンも、強がっているだけでホントは弱虫な私も幸せです。
『不幸があるから、ささやかな幸せや喜びに気付ける。』
リンが教えてくれたことをこの作品に込めて。
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