「この話には、まだ続きがあってね、ひき逃げだったらしいんだけど犯人まだ捕まってないらしいんだ~。だから、夜な夜な女の子は出てきて“おいで”って自分と同じ思いをしろって誘うらしいよ。でね!今まで女の子を見て生きて帰った人は、いないらしいよ。」


「え゛ぇー!!」

私達は思わず悲鳴をあげた。


「実際にあったっぽいよ。噂だけどね…」






私は、ゾッとした。





そして、時計を見るともう6時を回っていたのでそれぞれ帰路に着いた。