ピョンピョン!とその場で跳ねる若者たち。


大音量のミュージックが耳を圧迫する。


この瞬間、会場のボルテージは最高状態だった。


しかし……


「?」


ミツルはふと妙な違和感を感じた。


みんなが盛り上がってるこの場所で、別の何かが……この場所に似つかわしくない何かを感じた。


ミツルは何気なく辺りに目をやった。


……?


踊り狂う、人、ひと、ヒト!!


……?


部屋のなかはまるでお祭り状態。


……?


ノリのいい音楽と共にチカチカと照明が切り替わる。


……?


人の姿をはっきりと確認することはできない。


……?


でも……


……。


どうやら何もなさそうだ。


安堵の表情を浮かべるミツル。


感じた違和感は気のせいだったと思い、肩の荷をおろそうとした、まさにそのときだった!!!!!