加藤の言葉に「どういう意味だよ?」とミツルは鋭く反応した。


ムッとしているのが電話の向こうの加藤にも伝わったんだろう。


クスッと笑い声が聞こえた。


「勘違いすんな。生きててよかったって意味だ。吉田や美佳たちが死んだ話しならお前も聞いてるだろ」


「……ああ」


ミツルは隣にいる早苗に目をやった。


早苗はこちらを見て不適に微笑んでいる。


もしかして、コイツら繋がってんのか?


「それで、話しは?」


「別に。ないよ」


「は?」


「まだ生きてるかどうか、確認しただけ」