悪寒……とでもいうのだろうか。


冷蔵庫の冷気とはあきらかに種類の違う、冷たい空気が麻里子の肌をなでた。


……なにかいる?


そう思ったのが先か、


それとも“目にした”ものが先だったのか、


次の瞬間!


麻里子の体は固まった。


やっぱり!!


ガラスに映る自分の背後に……


……誰か……いる!?


ハッ!とした麻里子はすぐさま後ろを振り返った!


!!!!!


……でも、誰もいない!


もう一度ガラスの扉に目を向けてみる!


!!!!!


やっぱり誰かいる!


でも……


あれ?


時枝絵里香じゃ……ない?