麻里子は思いきって犬飼に話すことにした。


49日を知っていた彼なら、もしかしたら何か知ってるかもしれない。


そんな期待も込めて……


「実はちょっと聞きたいことがあるんだけど」


「おれに?」


「うん」


「なに?」


「うん……。実は49日のことなんだけど」