『春樹…ちょっといいかしら…』 マリコが私たちのもとへ春樹を呼んだ… 『彼女があなたに挨拶したいって…』 『先程は失礼しました…可奈さんでしたよね…』 『はい、一ノ瀬可奈といいます…』 春樹を見つめていると… 思いが込み上げてくる… 春樹… 私たち…付き合っていたのよ… 愛し合っていたの… あなたは私を可奈…って呼んでいたの… いつか…あの日の二人に戻れるの… また…可奈って呼んでくれる日が来るの…